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お釈迦様の遺言

松原日治 

B6判/160頁/本体1,500円+税
ISBN978-4-938546-41-0

書店販売:販売中  当社直販:販売中

[本書の目次と内容]


少欲知足の教えを説くお釈迦様の最後の説法「遺教経」を紐解き、現代人の処世と永遠の真理を明快にする。

■本書の帯文

少欲知足の実践が人生の苦悩を滅却する

■本書のもくじ

第1部 お釈迦様の遺言「遺教経」
【遺教経は真理の宝庫】
仏教の荒廃と人類の行く末を予言していた
お釈迦様の三大遺言経 「涅槃経」「遊行経」「遺教経」
佛遺教経(原典・訳)
遺教経は誰に向かって説かれたのか
死を覚悟しての旅立ち
葬式、戒名無用の遺言
末期の水さえ拒否して真理を説く

【遺教経の背景と周辺 (遺訓・教訓)】
出家の動機となった四門出遊
最初に悟った四法印
僧侶の義務と在家の義務
阿蘭若(山林・荒野)に住みなさい
食欲を抑え、お袈裟に誇りを持ち、己の心を折伏せよ
煩悩を退治する方法
八つの戒め・八大人覚
最初と最後に行った説法・四聖諦

第2部 「遺教経」のひろがりと実践
【遺教経の影響を受けた日本の名僧】
大乗経典の普及
廃仏毀釈から日本仏教を救った行基・忍性・叡尊
遺教経の教えを忠実に守った道元
過食の戒めを守った栄西
日本一の「捨て聖」遊行上人の一遍
無邪気な仏心で悟りを得た良寛
食で世直しを訴えた水野南北
お釈迦様の教えを守った日本の名僧

【現代に生きるお釈迦様の真理】
仏跡参拝をしよう
布薩と結界、三師七証制度の復活を
在家は八関斎戒を守り、六斎日には利他行を
托鉢修行の復活と遊行の旅のすすめ
菩薩の集団を作ろう
布教と墓地の将来を考えてみる
一食削って施しを   

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