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生きている温泉とは何か
身体にやさしい生体に近い水を検証する
大河内正一
著 (法政大学 工学部教授)
A5判/76頁/本体1,000円+税
ISBN4-938546-36-1 C0043
源泉は還元系、循環湯は酸化系。温泉の酸化還元電位をORPメーターで測定することで、温泉の状態が科学的に解明される。源泉なのか循環湯なのか、温泉の老化状態はどの程度進んでいるかなど、明確な数値化で矛盾が解き明かされる。
[本書の目次と内容]
■本書の帯文
源泉は“還元系”、循環湯は“酸化系”
ORPで温泉や水の状態を科学的に解明。感覚ではなく、明確な数値化により“矛盾”が解き明かされる。
■本書のもくじ
序章
いま温泉の真の姿が問われている
第1章 ORPで温泉を調べる −
温泉と皮膚のエージング評価−
海も温泉?/温泉の本質とは?/水を科学的に評価する/温泉のORPを評価する/
温泉のエージング(老化)を評価する/塩素殺菌された温泉水のORPを測定する/
入浴剤と薬湯のORPを測定する/温泉を含めた浴用水のまとめ
第2章 生理学的に効能が明らかな温泉 −
炭酸泉について
−
炭酸泉の明らかな効果/炭酸泉のORPを測定する/
炭酸泉がもたらす血流増加効果の可視化/家庭で炭酸泉を楽しむ/
第3章 生体に近い水
−生体水について−
新たな水の考えによる水、“生体水”について考える/生体関連の水のORPを測定する/
食品のORPを測定する/飲料水のORPを測定する/生体水の総合的な評価/生体水の本質
第4章 生体水および温泉源泉の特性を持つ水の製造 −
新しい水
−
機能を持った新しい水への挑戦/生体水および人工温泉水製造装置/
生体水と人工温泉のORPを測定する/塩素で殺菌した温泉水の回復法
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